本日はゲストを迎えてのはじめてのワークショップ(WS)でした。
講師にお越しくださったのはイシイノブユキさん。
クリエイティブディレクターとして様々な企画に携わり、
社会貢献プロジェクトにも多数携わっておられます。
イシイさんがレクチャー下さったのは、
クリエイティブによるコミュニケーションの変化について。
これまで携わってきた企画を事例として、
広告からバイラル、コミュニケーションなどを解説頂きました。
今回のポイントはコミュニケーションは時代と共に変化させるということ。
変化を読み取り、人が関心を持ちたくなるような企画をつくらなければならないというものでした。
これは震災にも当てはまり、震災直後と今とでは人々の震災への関心は変化しています。
その状況をとらえ「被災地のいま」をどう伝えれば良いのか?
被災地にいる学生だからこそ知る、東北のいまや良さがあるのではないか?
と、イシイさんは投げかけました。
このWSは講師による講義だけではなく、
課題に対して学生自らが考えるものです。
そこでその後にディスカッション&発表を行いました。
・ミッションは達成されるのか?
・その方向性は正しいのか?
・効果があるのか?
などについて。
そして、その中から絞り込まれたプランを選別。
今後の実施について、
最終調整を進めることになりました。
本プロジェクトは学生の自主的かつ自由な意見と、
それをサポートする社会人のアドバイスによって構成されています。
今回生まれたアイデアは、これから実施する企画として進めて行きます。
それがどのような成果を生み出すのか、たいへん楽しみです。