新春　山登り～日の出編（by.atsuko）

登山したのは、地元丸森町と福島県新地町の県境に跨っている『鹿狼山』です。

運がいいと太平洋から登る日の出を見ることが出来ます。

「鹿」と「狼」の山とは、なかなか面白い名前だと思います。

鹿と狼には会うことはありませんでしたが（会ったら怖いです笑）、

昔、鹿と狼が住んで居た、という理由からこの名なのか・・・。

40分山道を登り続け、山頂に到着！

この日は、天気も良く海からのきれいな日の出を見ることが出来ました！

眼下に見える新地町の家々や相馬港、火力発電所のもくもくと上がる煙。

震災時、津波被害を受けた場所を見渡すことが出来ました。

四年前から正月に登山をし、初日の出を見るのは、父との恒例行事になっています。

前は、ただ初日の出と変わらない新地の街を見るだけでしたが、

震災直後、ここから見える風景は一変し、とても寂しいものとなりました。

震災から二年が経過しようとしている今、

町は前回登った時よりも少しずつ復旧に向かっていることが見て取れました。

ここに来ると改めて震災を思い出します。

一年後のここから見る景色はどうなっているのか。

改めて、今年も自分が出来る復興関連プロジェクトに積極的に参加して行きたいと思いました！

今年も寝正月を過ごすことなく、有意義な時間を過ごすことが出来ました。

登山に興味がある人は、ぜひいらしてください。

初心者でも安心して登る事ができる山です。

山頂には、神社もあります。

とても見晴らしの良いところです

（寝坊してダッシュで山を登ったのは内緒です(^_^;) 

それでは！素晴らしい一年になりますように！