皆さん新年あけましておめでとうございます。
今年も北エリアを中心にカメラを持ってできるだけ多くの場所に足を運びたい所存であります。
ホタテ頑張ります!!
去年から始まったaCtion!も、
だいぶ各メンバーのブログがUPされてきています。
ぜひそちらの方も見てくださいね!
さて、今年最初のブログは昨年の24・25日に参加してきた、
石巻復興ワークキャンプについてお伝えします。
本当は3日間の予定でしたが僕だけ体調を崩してしまい途中リタイヤしてしまいました…。
もう大丈夫なのでご心配なく(^^)
今回のワークキャンプ(以下ワーキャン)は8月に40名もの参加があり、
11月には10名前後の参加があったそうで、
東北と関西の学生が被災地で共に2泊3日の間ボランティアなどの活動をするというものです。
僕はaCtion!を始める前に偶然Facebookで見ていて応募しました。
インターン後にまた他県の学生と一緒に活動がしたかったのが動機でした。
今回の第3回は東北から4名の学生と関西から7名の学生が参加しました。
関西の学生さんはなんと13時間もかけてバスできたそうです…(゜゜)すごいです。
それでこの日は2012年2月から続けてきたプレイパークの取り組みによってできた「いしのまき わんぱーく」が無事オープンする日でした。
僕たちもその式典に参加させていただきました(^O^)
そもそもプレイパークとは何ぞやというあなたのために、
今回僕がお世話になった「やっぺす石巻」の渡辺慶太さんのお話を以下に引用させていただきます。
『プレイパークとは、子どもたちの自己責任で遊んでもらうものです。たとえば林であればターザンロープで遊んだり、焚き火でパンをつくったり、ボール遊びをやったり。とにかく好きなことをやってもらう。でも、危なくないようにプレーリーダーが見守るのです。子どもは自由に遊び、創造性や主体性を育み、地域の大学生がプレーリーダーとして子どもと遊ぶことで、彼ら自身の成長にもつながります。』(※2012.8.17みちのく仕事 よそものが「プレーパーク」を実現する条件より)
なるほど。
ベネッセコーポレーションさんやネスレさんなど大手企業からのご支援もあって、
今回の「いしのまき わんぱーく」のオープンに至ったようです。
詳細は石巻復興支援ネットワークさんのブログを見てください。僕の説明より分かりやすいので(笑
※石巻復興ネットワーク ブログ「いしのまきわんぱーく できました!」
「あそビークル」のことなどはTVで見て知っていましたが、
今回の取り組みは正直言って知らなかったです。
また石巻専修大学の学生さんや遊びのプロのような方も数名いて、皆で子供たちとわいわい遊びました。
雪玉当てられたりチップをかけられたりするのは序の口です。
けっこう向こうの子供は容赦ないです(苦笑
最後に今回の遊びを通して感じたことを少しばかり。
陸前高田にインターンをした際にも子供たちの遊び場について考えることがありました。
商店街の中を退屈そうにしている子供を見て、何かできないかという思いがありました。
今回のプレイパークはすごく良い取り組みで参考になる部分が多くあって勉強になりました。
被災地でも子供たちの笑顔を守りたいな~。
ただ、仮設住宅が近くにあるもののなかなか子供たちも遊びに来てくれないようで、
本当に難しい問題だなと感じました。
まだできたばかりなので「看板があった方がいいですよね~」などと慶太さんとは話をしてきました。
次のワーキャンで実現するといいですね!
後編で行った場所にも共通しているのですが、石巻はソーラー発電がすごく多くて驚きました。
様々な企業や個人の方からの寄付に改めて感謝しつつ、
エネルギー問題に対しては真剣に考え取り組む必要があるなと思いました。
これは震災があってもなくても同じだと思います。
僕の好きなアジカンというバンドのゴッチ(Vo,G)が「ソーラーフェス」というものをやっているようで、
本当にソーラー発電に対する関心は世の中でも高いんだなと思いました。
今考えること。エネルギーのこと。子供たちの未来のこと。
自分にできること。自分の生活を見直すこと。aCtion!で被災地のいまを伝えること。
今回のブログタイトルはサンボマスターのアルバムタイトルを少しもじったのに、
僕のプレイパークへの思いをのせました。届くといいな。
皆さんも自分が子供の時どんな子でどんな遊びをして過ごしていたか思い出してみてはいかがですか?
石巻の子供たちは元気でした。また遊ぼうね!
※ワーキャン 後編につづく