年末の29日。
今日は南三陸での撮影でした。
伺ったのは慶明丸さん。
こちらは地の物を提供する料理やさんですが、
震災によって店舗は全壊。
しかし、1年後に、店舗の看板だった浮き球が、
遠く離れたアラスカで発見されます。
そのことで女将さんは店舗の再建を決意。
同じ場所にお店を再オープンしました。
この場所にこだわったのは、誰かがこの場所で活動しなければ
交流する場がなくなると思われたからだそうです。
商売をするならばもっと多くの人が集まる場所もあるかもしれませんが、
ここでなければならなかったそうです。
こういう方はとても強くそして素晴らしいと思います。
こちらで出されるワカメしゃぶしゃぶはとても美味しく、
そしてお得な価格でした。
これから南三陸に行く時はこちらで食事をしていきたいと思います。