今月で積極的な活動は一旦終えようと思います。

2012年10月に活動をスタートしてから約1年半。学生たちと共に活動してきましたが、メンバーの大学卒業や就職活動がはじまるからです。

当初は震災の風化をどう止めるか？と言ったことを考え、震災で被災した人々のことを撮影。

しかし、被災地の状況が変わるにあたって、新たな課題に取組むようになりました。

本日より、新刊が発売となりました。

内容は社会貢献（社会的課題に取り組む）するマーケティングに関するもの。

売上の一部を寄付する「コーズブランド」、途上国との正当なビジネスを推進する「フェアトレード」、社会に対する態度表明へとつながる「エシカル消費」に関する3分野の実務家が共同執筆しました。

本書の中には震災に関することも触れました。

それは、2011年3月より、震災が大きな社会的課題となったからです。

本日は石巻で活動でした。

昨日と今日の2日間活動したのですが、

初日は大雨、2日目は雪が降る状況でした。

また、初日は牡鹿で、

2日目は市街地での活動だったのですが、

石巻市は宮城県で2番目に人口の多い市。

地域も広いことから、

同じ市と言ってもタイプは違います。

本日は別件で東松島市で活動する予定でしたが、

大雪のため中止に。

大雪は東京でも観測されましたが、

東北新幹線は通常走行。

そこで、東北は問題ないかなと思って来たら、

あまりの大雪に驚きました。

本日は福島県南相馬市に来ています。

こちらでは現地の支援団体さんと会ったのですが、

帰還される方や事業を再開される方など、動きが出ています。

この動きはどの被災地域でも起こっていることですが、

なかでも大きな課題は雇用をどう創造するかです。

特に放射能被害を受けた地域は、

岩手や宮城の被災地とは違う難しさがあります。

年末の29日。

今日は南三陸での撮影でした。

伺ったのは慶明丸さん。

こちらは地の物を提供する料理やさんですが、

震災によって店舗は全壊。

しかし、1年後に、店舗の看板だった浮き球が、

遠く離れたアラスカで発見されます。

今日はクリスマスイベントを行ってきました。

場所は仙台市です。

仙台市に住む被災者のうち、

9割がみなし仮設住宅に住む人びとです。

このような場所に住む人々への支援は少なく、

楽しいイベントも少ないのだそうです。

そこで今回はみなし仮設住宅に住む親子を対象とした

クリスマスイベントを行ってきました。

今日は石巻へ

ありがとうハウスに行ってきました。

今回はこちらに取材で来られている記者の方とお会いし、

震災遺構についてお話しました。

震災遺構は震災の教訓を後世へ伝える構造物のことで、

南三陸の防災対策庁舎や気仙沼の第18共徳丸などが有名です。

しかし、第18共徳丸については解体。

防災対策庁舎についても解体が決定しましたが、

県が動いて撤去は一時的にストップしています。

今日は福島県南相馬市に来ました。

こちらはいまでも避難区域に指定されたところがあります。

今回はMTGのために訪れたのですが、とても良いMTGとなりました。

さて、東北の各地へ訪れると私は必ず名物を食べるようにしています。

そして、南相馬と言えば「凍み天」。

本日は宮城大学で授業でした。

こちらは今年で4年目ですが、ソーシャルイノベーション（マーケティング）周りを解説しています。

このテーマは震災前より注目を浴びており、

世界的な関心分野ではあるけれど実態は発展途上。

宮城県は震災によって最も多くの人を失った県であることから、

学生のNPOやボランティアへの関心は非常に高く感じます。

昨日から岩手県陸前高田市に来ています。

今回もまた、美容師の皆さんと一緒に訪問です。

岩手県は先月の大船渡市、先々月の大槌町に続いて3カ月連続で来ていますが、

この間での目に見えた変化は見られません。

それは街整備にせよ住居整備にせよ、

直ぐにできる活動ではないことが背景にあります。

今回は2つの仮設住宅へ伺って撮影をしてきましたが、

そこでは復興のスピードについて聞く機会もあり、

住民の皆さんの苦しむ姿を見ました。

この災害はとても大きなものですが、

復興のスピードを速めることはもちろんのこと、

復興するまでをどうやって気持ちをつなぐのか？も大きな課題です。

本日は仙台市社協さんへ。

12月に行うイベントについてのMTGです。

こちらが考えているアイデアと現状のすり合わせ。

そして様々な活動をしている視点からのアドバイスを頂きました。

昨日から岩手県の大船渡市に来ています。

今回も美容師さんの活動に同行し、

こちらがカメラ撮影を担当しています。

大船渡は先月の活動に続いて2か月連続ですが、

大型台風が近づいたことから本日の活動は中止に。

とても残念でしたが、本日はそのまま帰ることになりました。

今日はグローバルフェスタへ。

これは国際協力のイベントで、毎年この時期の土日に行われています。

場所は日比谷公園で、たくさんの国際協力NGOと各国大使館などが集結します。

こちらへは毎年行っており、NGOの知人に定期的に会う企画となってなっています。

昨日、今日と岩手県に来ています。

昨日は大船渡市、そして今日は大槌町で、

共に美容師の皆さんと一緒に活動しています。

昨夜の宿泊は釜石市だったのですが、

今回の岩手県では新しく知ることもあり、

被災地の状況は様々だということを改めて感じました。

大船渡市は街の中心地が被災した状況から大きく変化はなく、

それは大槌町も同様なのですが、復興するにはやはり経済的な支援が必要です。

今日は台風のなか、東松島市にある小野仮設住宅へ行ってきました。

こちらはあのソックモンキーの「おのくん」をつくっているところ。

今日は撮影です。

こちらでつくられている「おのくん」はとても人気で、仮設住宅で作られているもののなかでは最も人気あるアイテムの一つ。

多くの仮設住宅では物づくりが行われていますが、

ここまで人気のものは他にはありません。

経済産業省が行っている検討事業があるのですが、

今年度の委員になりました。

その第一回の委員会が本日行われ、

私も実務的見地からの意見を行ってきました。

気仙沼での活動を終え、

翌日から岩手県を北上しています。

ルートは沿岸部で、宮古まで来ました。

（※写真は宮古で食べた海鮮丼）

目的は被災地の現状を調査するためで、

関わっている活動のニーズがあるかを問い合わせるためです。

通常、活動の問い合わせは電話などで行いますが、

実際に行かないとわからないことはたくさんあります。

なかでも、細かい話は面と向かって話さないと分からないものです。

週頭の名取市での活動を終え、

東京へ戻ってきたと思ったら昨日から石巻です。

ありがとうハウスづくりにやってきました。

今回は慶応大学院ビジネスコースの皆さんも参加し、

被災地の現状を見て頂きました。

そしてその夜は尾形さん家に宿泊。

一緒にこれからのことをディスカッションしました。

（※写真は尾形さんとKBS生のお二人）

22日-23日と仮設住宅へ行ってきました。

今回も美容師の皆さんと共に活動してきました。

今回訪問したのは名取市。

仙台より南へ車で30分のほどのところにある市です。

仮設住宅を訪問して思うのですが、団地には各々個性があります。

なかでも、初日に行った美田園住宅は建物の外壁に

イラストが描かれており、楽しい雰囲気を出していました。

24-25日は仙台市の仮設住宅へ行ってきました。

美容師の皆さんと一緒に活動し、

こちらは写真撮影を担当しました。

今回は２つの仮設住宅を訪問したのですが、 

活動にあたっては仙台市社協の皆さんにご調整頂き、

２日ともご同行頂けたことはたいへん助かりました。

仮設住宅を訪問するボランティアが少なくなったいま、

こうして訪問することは歓迎されます。

土日は石巻へ来ていました。

いしのまきありがとうハウスを創りにです。

このハウスはまだ制作途中であり、

徐々にできあがっていくものです。

今日は看板づくりなどを行いました。

また、その途中、笑顔プロジェクトのメンバーが来てくれました。

笑顔プロジェクトは東京表参道にあるカメラマン＆メイクアップアーティストのマネジメント会社が運営するNPO。

１日と２日にかけて、石巻－牡鹿－南三陸へと行ってきました。

今回は大学の視察に同行したのですが、

視察は昨年に続いて２回目。

いまだこうして被災地へ継続的に来られ、

現状を視察される機関もあり、

風化していない人たちもたくさんいることを知ります。

ところで、写真は南三陸にあるモアイ像。

これはチリのイースター島から贈られたもので、本物のモアイ。

高さ３メートルとコンパクトなサイズながら、

目が入っているのは驚きです。

なんでも、本物のモアイは目が入っているそうで、

日本に送られるなか、途中、東京や大阪で展示。

最終地点である南三陸について初めて目を入れたのだそうです。

本日は、東京都江東区にある東雲住宅へ行ってきました。

こちらには福島県から避難されている方がいまだ1,200名程いらっしゃいます。

今日は現在の状況などを調査するために訪問しました。

こちらはみなし仮設住宅ですが、しかし、上階はすべて避難されている方が住んでいるということで、従来のみなし仮設住宅と比較してサポートはしやすいとのこと。

昨日と今日にかけて石巻へ行ってきました。

目的は「ありがとうハウス」をつくることです。

「ありがとうハウス」とは、

石巻市門脇に創ったもので、

地域の人々と外から来た人々が想いを伝える場所です。

この地にはたくさんの住宅がありました。

しかし、震災によってほぼ街はなくなり、

現在は住む人はいません。

そのような中、この地で一人で立ち上がって活動している人がいます。

昨日から宮城県です。

本日は東松島市の小野駅前応急仮設住宅に行ってきました。

ここは知る人ぞ知る場所。

仮設住宅に住む女性たちが、

ユニークなソックモンキーをつくっています。

震災によって雇用を失った人々はたくさんいます。

そのようななか、仮設住宅では様々なモノがつくられています。

本日は、六本木のミッドタウンにて行われた、

チャレンジスターサミットへ参加。

これは東北の起業家が行うプレゼンイベントで、

復興プランに対して

クラウドファンディングによって金銭をサポートするもの。

東京で行うのは今回で２回目ですが、

複数のプレゼンがあるとのことで参加してきました。

今回登壇したのは全部で４名。

地域は宮城県３名、 福島県１名でした。

本日は笑顔プロジェクトさんが行っている

仮設住宅への支援活動に参加しました。

東京から日帰りの車に乗って行ったのですが、

出発が土曜の深夜。

日曜の朝に仙台について、そのまま活動です。

笑顔プロジェクトさんはこのような活動を

毎月行っていらっしゃいます。

今回伺ったのは仙台市にある荒井小学校仮設住宅。

昨日と今日にかけて、復興地（被災地）を案内しました。

メンバーは３名。

新潟×２と静岡×１から来られました。

新潟の方は共に大学院生で、将来は教員になる方。

静岡は新聞社に勤めている方です。

共にいまの被災地を知りたいという事で案内しました。

本日は日本NPO学会の年次大会に参加。

今年は震災から２年経ったという事もあり、

東日本大震災関連の発表が多かったです。 

NPOがカバーする領域はとても広いのですが、

それ故に様々な視点からの研究が必要です。

また、NPOという括りではカバーできないテーマもあります。

よって、とても学際的になるのですが、

バックグランドの違う研究者が集まる本学会はとてもユニークです。

今日は渋谷にて被災地支援の情報交換を行いました。

お相手は前山形大教授の平尾さん。

平尾さんは震災後「スマイルエンジン山形」を立ち上げ、支援活動を牽引。

今年1月の活動終了までに、石巻や仙台などへ1800名のボランティアを派遣しています。

また、山形は被災県以外で最も被災者を受け入れている地域。

現在も福島の人を中心に11000人が避難しています。

ボランティアに参加した山形の学生が、

宮城を第二の故郷と想っているという話はとても興味深いものでしたが、

このような山形の人々による支援はあまり知られていないと思います。

本日は福島に来ています。

被災者支援の現状について情報交換するためです。

被災者と言っても様々あり、仮設に住んでいる方やみなし仮設（借上げマンションなど）に住んでいる方。

そして、県外へ避難している人など。

その避難状況は様々なです。

今回はそれぞれの現状を知ることができました。

また、夜は福島に在住している知人に会いに。

昨日は2回目のワークショップ。

ゲストにお越しくださったのはJTBの樋口誠司さん。 

これまでに多数の社会貢献型旅行を立ち上げられておられる方です。

今回、樋口さんにお願いしたのは東北復興のための観光について。

復興地（被災地）への観光は戻っておらず、

観光減による経済へダメージはとても大きいものです。

そのような逼迫する課題に対して、樋口さんからは解決のためのヒントを、

そして学生へのレクチャーをお願いしました。

途中、学生をチームに分け、「aCtion! Travel　企画部所属」と設定し、

どんなプランをつくれば東北へ観光客は来るのか？を考えました。

本日は笑顔プロジェクトさんの事務所へ＠東京/表参道

笑顔プロジェクトさんは、プロのカメラマン・ヘアメイク、モデル・タレント・スポーツ選手などが中心となって、被災地で笑顔の写真を撮り続けている団体。

これまでに活動した地域は＜123か所＞と素晴らしいものです。

2つの団体は共に写真に取り組むもの。

昨日より仙台に来ています。

今回は新年初の全体MTG、

そして受け持っている宮城大学での講義を行いに。

講義は3年生向けのものですが、

aCtion!メンバーの勝水君が履修を。

そしてなぜか1年生のじゅんじんとたけたけがモグリに来ました。

本日は、Fairtrade Label Japanさんのスタッフ向け勉強会の

講師として事務局へ＠東京

フェアトレードとは直訳すれば「公平な貿易」ですが

開発途上国の原料や商品を適正な価格で購入することによって、

立場の弱い生産者や労働者の生活改善と自立を目指ざす仕組みのこと。

Fairtrade Label Japanさんは、

世界で展開するフェアトレードラベルを日本では唯一認証しており、

フェアトレードに関する様々な活動を行っている機関です。

本日はガレキ撤去ボランティアへ。

お付き合いのある仙台市災害ボラセンさんが行っているもので、

こちらの関係者を含め総勢約60名での参加でした。

仙台市沿岸部へのボランティアは夏以来となりますが、

昨年から参加していることもあってか知り合いが多くいました。

今日は朝から雨が降り、その後も激しい雨が。

通常だと中止もあり得る状況でしたが、

参加者の意識も高かったことから最後まで実施。

今回の参加者の中には新潟の大学関係者もおり、

0時新潟出発（バス）→早朝到着、日帰りで戻り、

というハードなスケジュールでの参加は尊敬です。

本日～16日まで宮城です。

本日は前回のWSで生まれたアイデアについて、

本当に実施可能かをつめるminiMTGを行いました。

参加したのは挙がった企画の中で中心的な役割を担うメンバーたち。

実施にあたっては少々乗り越えなければならない問題もあることから、

本当に実施するのか？

体制とスケジュールは？

などを確認。

宮城は昨夜から大雪が。

そのようななか、朝から石巻と南三陸へ行ってきました。

現在、あるプロジェクトを進めているのですが、

講師でお越しくださったイシイさんをお連れしての案内です。

イシイさんとは9月に南三陸や石巻、東松島などへ行きましたが、

それから時が経った状況を、

そしてご意見を頂きたいことから本日の行程となりました。

本日はゲストを迎えてのはじめてのワークショップ（WS）でした。

講師にお越しくださったのはイシイノブユキさん。

クリエイティブディレクターとして様々な企画に携わり、

社会貢献プロジェクトにも多数携わっておられます。

イシイさんがレクチャー下さったのは、

クリエイティブによるコミュニケーションの変化について。

これまで携わってきた企画を事例として、

広告からバイラル、コミュニケーションなどを解説頂きました。

本日は山形に来ています。

企業やNPO、県の職員の方向けに

コーズ・リレイテッド・マーケティングのセミナーを行いました。

こちらでセミナーを行うのは3月に続いて2回目。

前回はNPOの方向けだったのですが、

コーズマーケティングはNPOと企業の協働が必要なことから、

今回は双方が参加されました。

本日は第１回の全体MTG。

今後のアクションについて、

参加するメンバーたちよる様々なアイデア出しを行いました

参加したメンバーは震災後からこれまで、様々な活動を経験しています。

そこで、これまでに経験したことや

東北に在住する学生だからこそ思うことなどについて、

多様な視点の意見を出し合って議論しました。

本日はカメラを借りに行ってきました。

この度、カメラをお貸し下さったのはNikonさん。

本プロジェクトを実施するにはカメラが必要不可欠です。

しかし、参加する学生の多くは持っていません。

そこで困っていた所、無理なお願いに快く応じて下さったのがNikonさんでした。

本日は京都へ来ており、

いまは大阪の中間支援NPOの方と居酒屋に。

こちらでは地元のNPOと企業が協働する連合型のチャリティが起こっています。

午前は仙台市災害ボランティアセンター（仙台市社協）さんへ。

仙台市社協さんとは震災前から交流があったのですが、

震災後は交流する機会が増え、

企業からの物資提供やボランティア参加などでご一緒してきました。

本日伺ったところ、

いまなお被災した人々のことを心配して、

できることはないかと申し出る企業もあるとのことで、

この日はスタバさんからコーヒーセットがたくさん届いていました。

本日は第２回説明会でした。

参加した学生は１０名＋３名（前回参加者）

全て宮城県の大学生ですが、

その中には大学院生や高校生も居て、

年齢制限は設けていなかったものの個性に富んだ参加者でした。

この日は初めて会う学生ばかりでしたので、

活動の主旨や目的、方向性などを説明しました。

本日は20時から第１回説明会を行いました。

参加した学生は５名。

全て宮城県の大学生です。

しかしこの５名、

全員が今年の３－４月に行ったJapan. Thank You.アクションに参加した学生たちで、声をかけたら集まった学生たちです。

そして今回のプロジェクトにも参加するとのこと。

いよいよ活動がスタートします。

構想と準備に時間かけ、これまでに様々なところへ働きかけをしてきました。

テーマは「震災を風化させないこと」。

そして「被災された方々を元気にすること」。